キャリア支援

TSUBASAアライアンスならではのネットワークを活かした制度であり、経営層との対話を通じ、幹部候補層となる女性のキャリア形成やリーダーシップ向上を目指す育成プログラムです。仕事上の上下関係のない「他行との組合わせ」とすることで心理的安全性を確保します。

豊富な知識と職業経験を有した先輩社員（メンター）が、後輩社員（メンティ）との１on１の対話を通じ、キャリアアップの意識や業務の不安解消、リーダーシップの醸成を図る「社内メンター制度」を設けています。

2014年に女性の視点や感性を経営や各種施策に活かすため、女性ワーキンググループとして始動したプロジェクトで、これまでに人事・人財育成制度から営業戦略まで幅広い提言をおこない、各種取組みに反映しています。2024年4月から第5期を始動し、「エンゲージメント・ウェルビーイングの向上」を主テーマに掲げ、１年間活動します。D&Iの観点から性別・年齢・職位等が異なる多様なメンバーが集結し、テーマに沿った議論や経営陣との意見交換等をおこない、すべての役職員が活躍する組織へ変革するための提言・提案をおこないます。

人的資本の効果的活用、多様化するお客さまニーズを満たすイノベーション創出の観点から女性活躍推進を積極的におこなっています。
中期経営計画においても、女性管理・監督者比率をKPIに掲げ、女性のキャリア向上のためのポジティブアクションを実施していきます。

次世代リーダーの育成を目的に女性主任・上級職を対象にした1年間の教育プログラムを新設しました。
自らの仕事の目的ややりがいを明確にし、自分の意志でキャリア実現に向け行動し、職場の課題解決や後輩育成など周囲への影響力を発揮できるリーダーシップスキル向上を目的にしています。「導入」「課題解決」「成果発表・振り返り」の3フェーズから成るプログラムを実施します。

2022年より、女性活躍推進の一環で、キャリアに関する想いや悩みなどについて意見交換をおこない、管理職へのキャリアアップに向けた意識醸成を図ることを目的に女性上級職等を対象に地区ごとの交流会を実施してきました。2024年からは、「女性活躍推進」から「全員活躍推進」を目指し多様な考え方を知るとともに、お互いに相談しやすい関係性やネットワーク構築を目的とし、対象者層を拡大し継続して実施予定です。

知的・精神に障がいを持つ方を中心に各自の能力を発揮できる就業の場として、ハートフルセンターを設立し、部・営業店からの依頼による事務作業をおこなっています。また、障がい特性を把握し、本人の希望も踏まえながら、社内の適正部署への配属もおこなっています。今後も障がい者が各自の特性を活かし、持てる能力を発揮できる就業の場を拡充することで、就業支援の一層の充実を図る方針です。

性的少数者（LGBT）への理解促進を図るため、セミナー開催等により社内への周知活動を実施しています。また、各種手当・福利厚生における配偶者およびその家族に関わる制度について同性パートナーも対象とする取扱いとしています。住宅ローンにおいても夫婦・配偶者の定義に同性パートナーも対象とする取扱いとしています。多様な価値観を尊重する環境づくりを推進していきます。

キャリア採用を強化しており、多様な人財を採用しています。また、オリエンテーション、配属部門でのインダクションを実施し、早期の活躍ができるようオンボーディング施策を強化しております。